天井照明にリモコンが付属していなかった部屋に、アイリスオーヤマのリモコン付き蛍光灯を導入して半年近く経過しました。
スマートリモコンと連携させて声だけで電気のオンオフが出来るようになった今では、この製品が無い生活は考えられなくなっています。
今回は実際に使ってみてわかった良い点とイマイチな点を挙げていきます。
また、あわせてスマートリモコンのNature RemoとAlexaを連携させて使うときのオススメ設定方法についても紹介します。
ウチにもこの蛍光灯設置できるの?と気になる方は下記の記事を確認してみてください。
リモコン付き蛍光灯の良い点
私が良いと感じた点を凝縮すると以下の1つです。
声で照明のオンオフが出来るようになる(要スマートリモコン連携)
この利点だけでリモコン付き蛍光灯にする価値が十分にあります。
私は「声で照明オンオフ」を経験するまでは、「声だけでオンオフ出来るって、、、普通にリモコン使えばいいじゃん」と思っていました。
ただ、スマートリモコンを買って実際に「声で照明オンオフ」を経験してみたら、その便利さの虜になってしまっています。
ここでは具体的に役立つシーンを2つ紹介します。
シーン:布団にくるまっているとき
朝起きるとき、夜寝る前にまず照明の明かりを変更する人が多いと思います。
これを布団にくるまりながら「電気つけて、消して」と言うだけで照明がオンオフされるのは非常に便利です。
リモコンでもいいじゃんとなりますが、リモコンって肝心なときに机の上におきっぱなしにしていたり、定位置になかったりするんですよね。
冬なんかは特に暖まり始めた布団から出てリモコンを探したり、壁のスイッチまで行ったりするのは苦痛。。。
「声で照明オンオフ」が出来るだけで、これらの手間が一切なくなります。
シーン:両手に荷物を持って家を出るとき
いざ両手に荷物を持ったときに限って、「あ、照明消し忘れてる・・・」なんてことはないでしょうか?
せっかくよいしょと気合いを入れて持ったのに、また荷物をおろしてリモコンや壁のスイッチで照明オフするのは小さいけれど気になるポイントです。
そんな時でも「声で照明オンオフ」があるだけで、荷物を持ったまま照明のオンオフが出来るので非常に快適です。
リモコン付き蛍光灯のイマイチな点
イマイチと感じた点は以下の1つです。
オンオフするだけのボタンがない(オン→常夜灯→オフのロータリー式になっている)
実際に現物のリモコンを見て貰った方がわかりやすいので、画像を載せておきます。
この画像から分かる通りリモコンにはボタンが3つあるのみです。押すたびに「オン→常夜灯→オフ」と変えられるボタン1つと照明の明るさ調整のボタン2つの構成。
このボタン構成の問題点は常夜灯を使わない人でも、一旦常夜灯状態を経由しないと照明をオフにできないことです。つまり、ボタンを2回押す必要があるということ。
リモコン使用の場合は2回ボタンを押す、スマートリモコン使用の場合は2回「電気消して」と言う必要があることに。これはちょっとめんどくさいですよね。
ただし、これはAlexaの機能で解決できるので設定例とともに解説します。
常夜灯経由でも一発で消灯する方法
常夜灯を経由するため、一発で照明をオフにできない問題は、Alexaの機能で解決できます。
具体的には定型アクションに「電源オフ」を2回登録します。
あらかじめ複数のアクションを登録することで、1回の指示で連続してアクションを行える機能です。
例えば寝る前に、テレビを消して、エアコンを消して、照明を消したい場合、それらを「アレクサ、おやすみ」の定型アクションに登録しておけば「アレクサ、おやすみ」とひとこと言うだけで、テレビオフ、エアコンオフ、照明オフを順次実行する、という使い方も出来ます。
この機能を利用して以下の通りに設定します。
定型アクションに「照明をオフにする→5秒待機する→照明をオフにする」のアクションを登録します。
「5秒待機」を間に入れている理由は、待機時間が無いと2回目の照明オフの指示が1回目の照明オフ動作中に送られて「無かったこと」になってしまうので、そこを回避して確実に照明オフを実施させるためです。
これで「アレクサ、電気消して」とひとこと言うだけで、照明オンの状態から照明オフの状態に出来ます。
スマートリモコンを使いこなして快適に暮らそう
リモコン付き蛍光灯を導入してみて、やはり声だけで照明をオフに出来る便利さはなにものにも代えがたい利点があると感じています。
導入してみて良かったですし、不満点もスマートリモコンやAlexaを使って解消できたので大満足です。
皆さんもぜひこの快適さを体感してみてください。
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